父(=゚ω゚)おとん
約10年ぶりくらいに入った実家は懐かしいよりも、他の空気が入った誰かさん家みたいな感じ(=゚ω゚)ノ
「あ、どーも」
とさりげなく入ってきたおとん。
「どうも、はじめまして」
ほんとにこんな言い回しかは忘れたけど、だいたいこんなことを彼氏が言って、おとんが座るよう手で合図した。
着席する彼氏とうち。
おとん、奥さん
彼氏、うち
テーブル挟んで向かい合う
ガチガチ緊張の彼氏は手をグーにして膝の上でグリグリ動かしてた(=゚ω゚)ノ
それを横目に見るうち。
おとんは思ったより変わってなくて
むしろ若い奥さんをもらったためか、心なしかお肌にハリがあるような…( ゚д゚)
うちが勝手にそんなこと思ってる間に面談?スタート
おとん「どこで出会ったんですか」
彼氏「東京の、友人の、紹介で」
おとん「へー、お仕事はなにされてるんですか」
彼氏「IT関係です」
おとん「ITっていえばなんか最近の流行りの感じですよねー、、」
彼氏「はぁ、、汗」
おとん「ITとかインターネットとか最近そんなのが多いですけど、そんなばっかりじゃあれですよねー」
彼氏「はぁ、、汗」
ざっくりとまぁこんな会話が繰り広げられる。ITがあれなのはまあ偏った考えなんだが、おとんらしい(=゚ω゚)ノ
彼氏も緊張からか、いつもより身振り手振りが多い。
この後もいくつか質問と回答が続き、彼氏の仕事の都合で鹿児島に帰るという話に。
おとん「じゃあ、結婚とかそーゆうんは帰って落ち着いてからって感じですか」
彼氏「まあ、そンな感じになるかと思います」
奥さまは「よかったねー、楽しくなるねー」とおとんにニヤニヤしながら話す。
奥さんはほんと優しそうで気さくな人で、うちらが来た時もやな顔せずに出迎えてくれた。→前回も言ったけか?
しかし、ん?(=゚ω゚)
横浜の方で式を挙げることは決まってて、おとんも呼ぼうと思っており、ここへ来る前にもその話を2人でしていたのだが、、
多分緊張しすぎて、彼氏からいきなり
「お父さんも是非式に!」何ていう余裕はないのだろう。
仕方ないこれはうちの役割じゃ(=゚ω゚)ノ
何てことを思ってたら、彼氏の年齢の話になり
彼氏「25歳になりました」と答えると
おとん「若いねー!あんたいくつね」
→あんたはうちのこと。
うち「28( ̄▽ ̄)」→無駄に笑顔
おとん 含み笑い
含み笑いになにが含まれているかは深くは考えないとして
うち「おとうさん、式を挙げる日もう決まってるんだ」
おとん「!」ちとびっくり「いつね?」
うち「来年の7月17日、みなとみらいであげるから、おとんもよければ来てもらいたいのだけど」「遠いし、すぐにはアレかもだから年末くらいまでに返事くれたらいいよ」
おとん「みなとみらいち、横浜けー?」
来るか来ないかはともかく、場所には関心を持ってくれたおとん。
その後、電話しか連絡先を知らず、ここへ来る約束をつけるのにも、10年ぶりくらいにいきなり電話というちとハードル高いのを乗り越えてたので、気軽な連絡手段、LINEを交換。
彼氏の手が膝の上で踊るのも限界になってきたのを見て、じゃあソロソロ、とお邪魔。
顔合わせ中も、周りでワンワン、クンクンしていた二代目柴犬の名前はわからず、大学生より前のアルバムとか写真も回収できなかった。
けど、下手したら死ぬまで連絡せんかも??と思ってたとこへ、結婚というイベントが連絡するきっかけになり、なんか帰ってきてからもたまにはご飯とか行けそうな雰囲気になり、それだけでも十分満足だった(=゚ω゚)ノ
彼氏曰く、人生で1、2位を争う緊張感だったらしい笑(=゚ω゚)ノ
たまには緊張しないとだめだと適当なコメントをいれといた笑
ひとつのハードルを越えてすっきりした彼氏は、鹿児島人の憩いの場所ドルフィンポートのお土産コーナーでソフトクリームを食べて満足げ(=゚ω゚)
なんかイベントでぐりぶーおるし、楽しそう
さらに、東京の出会いのきっかけとなった友達にと、限定焼酎をすっきり記念に購入しておりましたとさ(=゚ω゚)ノ
写真はうち購入品
薩摩の地焼酎、季節限定の小鶴新焼酎